着物の買取り価格の相場とは

箪笥の中にしまいっぱなしになっていたり、遺品整理で見つかった着物などを処分する際、ただ捨てるのではなく着物買取りにだすことを考える人も少なくありません。
この時、気になるのが着物がどのくらいで売れるのかということでしょう。
しかし、着物の買取り価格というのは、着物の種類はもちろん、保存状態や購入時期、現在の流行など多くの要因によって決まるため、正確な価格は実際に買取りに出してみなければ分からないものです。
ただし、まったく分からないというわけではなく、大まかな相場というものがあるため、事前にそれを知っておくことは重要です。
まず着物買取りにおいて高額査定となるのが、有名作家や人間国宝級の職人の作品、大島紬や越後上布など有名産地の染織物、高級デパートなどのブランド品などです。
これらはきちんと保存されていれば、数十万円以上の買取り価格がつくことも珍しくありません。ただし、着物買取り店をしっかり選ぶことが前提です。
もしも、本来の着物の価値が分からないようなリサイクルショップなどに出してしまうと、どれだけ高級な着物であったとしても数千円程度で買取られてしまうこともあるため、絶対に着物専門の査定士がいる着物買取り店を選ぶようにしましょう。
次にブランドや有名品ではない一般的な着物の買取り価格の相場ですが、保存状態のよいもので購入額の5〜10%、保存状態の悪いもので0〜5%ほどの買取り価格となることが多いため、相場としては数千円〜1万円くらいとなります。
ここでも大切なことが買取り店の選択です。
一般的な着物の場合、明らかに価値がある着物を専門に取り扱っているような昔ながらの着物買取り店よりも、中古で安価な着物を販売するルートを豊富に持っている着物買取り店の方が高額買取りとなることが多くなりますので、そうしたお店を選ぶことが重要なのです。
また一番大切なことは、1つの買取り店だけで決めるのではなく複数の買取り店で査定見積もりを出してもらい、もっとも高額査定を付けてくれるお店を探すことです。